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2004年9月1日号(毎週水曜更新)

オリンピック閉幕

第28回夏季五輪アテネ大会は29日夜(日本時間30日未明)、五輪スタジアムで閉会式が行われ、17日間にわたる祭典が閉幕した。

108年ぶりに近代五輪発祥の地で行われた今大会には、史上最多の202の国と地域から、選手・役員約1万6000人が参加し、28競技301種目で熱戦が繰り広げられた。4年後の次回2008年大会は、1988年ソウル大会以来20年ぶりにアジアに戻り、中国・北京で開催される。

日本選手の躍進が目立った大会だった。伝統の柔道や競泳、体操のほか、新種目の女子レスリングでもメダルを量産。日本のメダル数は金16、銀9、銅12の計37個で、史上最多となった。また、金メダル16個は1964年東京大会に並ぶ史上最多タイ。

[読売新聞(8月30日)より引用]

【編集長の目】
日本の金メダル数は世界5位。この結果は、やっぱり凄い。選手もむろん頑張りまし たが、ここまでの成果となると、スタッフや各スポーツの協会が取り組んてきた強化 計画無くしては生まれなかったでしょう。体格的に劣る日本人にメダルをもたらす苦 労は大変だった事でしょう。本当におめでとうございます。そして次、北京がんばっ てください。


「賭ける想い」
ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
北島・柔・体操・野口…五輪の中で僕が1番印象深かった事、それが最後の「室伏の会見」でした。人生の全てを賭けてるからこその「詩の引用であり」の「真実の尊重」であると。純粋な選手の思いを垣間見れた気がして…改めて彼の「金」を祝福したい。

「一つの世界をそこに見た」

大学院生 服部 圭介(27歳)

価値観や主義の違いから起こるテロや戦争が絶えないこの世界で、皆が一つの目的の為に、一つのルールの下で全力を尽くし、一つの光景に歓喜を分かち合っ た。そこには一つの世界があった。日本のメダル数云々言わず、全ての国の選手を讃えたいと思う。

「スポーツンテンツの魅力」

iモードコンテンツ会社 斎藤 滋(26歳)

中畑ジャパンがイタリアと戦っていた夜、彼女の家に遊びに行きました。彼女とお母さんがご飯の用意をしてくれている間、お父さんとひたすら五輪トーク。TVで見ただけの、ぼくの五輪知識を総動員して楽しいトーク。日本国民共通の関心。話題に事欠きません。

「テレビでまた会える」
フリー調査業 田中教之(28歳)
オリンピック閉会となると、気になるのはメダリストのタレン ト活動。今回も個性のあるメダリストが出てきたので、CMや TVをチェックする必要がありますね。メダリストも引退後を 考えれば、TVでの仕事に慣れておくのも大切なことだと思い ます。

 

ニュース関心度合計(/20)


高橋
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服部
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斎藤
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田中
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