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2004年9月1日号(毎週水曜更新)

青島抜きの「踊る大捜査線」

大ヒットした「踊る大捜査線」シリーズの主人公青島刑事(織田裕二)以外の登場人物を主役にした映画が登場する。「踊る大捜査線2」(昨年公開)でユースケ・サンタマリア(33)が演じた人物を主役にした映画「交渉人 真下正義」の製作発表が25日、都内で行われた。「踊る2」で事件が解決したところから始まるサスペンスアクション。サンタマリアは「『踊る』に傷がつかないようにしたい。織田さんに『何てことをしてくれたんだ』と言われるのが怖い」と戸惑い気味。亀山千広プロデューサーは「今後、別の登場キャラクターでも映画をつくりたい」と“「踊る」新シリーズ”を明言した。来年5月公開。

[日刊スポーツ(8月26日)より引用]

【編集長の目】
踊るの魅力は、なんといっても個性的なキャラクター達。その中に真下もいるんです が、さて今度の企画どうでしょう。私はやはり、主役の青島という強力な軸があってこその脇役達、真下であるように思えるんです。真下が中心で物語を展開させる立場 になった時、彼の持つ個性が発揮できるのか?興味深い所です。


「メディアに「踊らされる」?」
ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
しかしフジってうまいなですね。「踊る」はドラマ終了→季節特番一杯→映画2本→DVD+キャラクターグッツ→今回の映画…と一粒で5度美味しい。個人的にはまたドラマが見たいですが…好きなキャラが変わらず元気に動いているのは嬉しいですけどね。

「いっそコメディ映画に」

大学院生 服部 圭介(27歳)

滅多に映画を観ない私が、なぜか過去2作とも映画館で観たこのシリーズ。そして毎度がっかりしているのですが、今度はどうでしょうか。織田裕二が出ず、いかりやさん亡き今、男臭さを作品で出すのは難しいでしょう。いっそコメディにしたらいいのに…。

「むしろ遅かった」

iモードコンテンツ会社 斎藤 滋(26歳)

「踊る〜」の魅力はしっかりと存在感のある脇役たち。だから、美味しいとこどりをしようとして全てが中途半端になってしまったいままでの映画2作よりも、こういう主人公以外にスポットを当てて、物語を広げていくやり方のほうが、「踊る〜」っぽいです。

「二枚目役での活躍を」
フリー調査業 田中教之(28歳)
最近気になる俳優にこのユースケ・サンタマリアをあげています。バラエティーでの胡散臭さといいかげんさの印象が、役者 としての存在意義を確立していると思うんです。ドラマでの三 枚目の役から、脱皮して二枚目役として羽ばたいてほしいです ね。

 

ニュース関心度合計(/20)


高橋
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服部
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斎藤
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田中
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