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2004年12月01日号(毎週水曜更新)

中国国民の意識調査

 中国の政府系シンクタンク、社会科学院日本研究所が23日に発表した中国国民の対日意識調査結果によると、「日本に親しみを感じる」は6%なのに対し、「感じない」が54%と2年前に比べて約10ポイント上昇、対日感情が一段と冷え込んでいることが分かった。
 また、日本の首相の靖国神社参拝については、42%が「どのような状況でも認められない」と答えたが、「侵略を謝罪すれば可能」が19%、「戦犯を分祀(ぶんし)すれば可能」も17%あった。
 「親しみを感じない」理由では、「中国を侵略した」が26%、「侵略の歴史を反省していない」が62%で、合わせて9割近くを占めた。「親しみを感じる」理由としては「日本の経済発展」が31%、「中日友好交流の歴史」が25%と多かった。
 日中関係の今後については、「曲折を経ながら発展する」が33%で最も多かったが、「現状維持」が25%、「後退する」も20%あった。


[共同通信(11月23日)より引用]


「エンターテイメントから?」
システム開発会社勤務 大石 誠(30歳)
対人関係に置き換えてみますと、「日本て嫌なヤツだよな」と言うグループの中では「俺はそうは思わないけど」って言えるだけのネタが少ないのが現状なんじゃないかな?国レベルでの宣伝や経済的に注目してるのって一部でしょう。大衆受けする接点を増やしては?

「反日政策」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)

反日の理由の第一は、侵略戦争や謝罪の有無ではなく中国政府の思想教育だと思います。日本を敵にした方が政治的にも経済的にも有効だから、敵に回しても怖くない国だから、反日教育が止まらない。他国の先祖崇拝に関与する国民っておかしいと思い ませんか?

「互いの譲歩を」

大学院生 服部 圭介(27歳)

日中間の経済面での交流が増えても、親しみの度合いは減っていく。お金の繋がりと心の繋がりは関係ないのですねぇ。とにかく、両国ともに言い分はあるだろうが、「靖国参拝をやめるから反日教育をやめてくれ」というような譲歩があってもいいのではと思う。

「過剰に友好を意識せず」
ポータルサイト勤務 高橋 明彦(30歳)
んー…ベースが既に「過去の敵」なので好意は期待するだけ厳しい。でも「親しみ」って今の韓流みたいに自然と繋がるものでも有るので、過去や先方の感情はさておき、僕らはフラットにいろんな形で心の距離を縮めていければいいなと。

 

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