点数化ニュースサイト
2004年12月22日号(毎週水曜更新)

「踊る」また続編、今度は柳葉

 大ヒットした「踊る大捜査線」シリーズの人気キャラクター、柳葉敏郎(43)演じる警視庁管理官を主人公にした映画「容疑者 室井慎次」(君塚良一監督、来年8月27日公開)が製作されることが12日、分かった。管理官が捜査のミスで追いつめられ、逮捕される設定。現在ユースケ・サンタマリア(33)が演じた人物を主役にした映画「交渉人 真下正義」(本広克行監督、来年5月7日公開)も撮影中で、「踊る」ワールドがさらに広がりそうだ。
 「容疑者 室井慎次」は、捜査上の「ミス」を指摘された室井管理官(柳葉)が逮捕されてしまう衝撃的ストーリー。ビシッとした姿でスクリーンに登場してきた室井が、白シャツ、ノーネクタイ、無精ひげに手錠という姿をさらす。また、室井の過去、独身の理由なども描かれるなど「踊る」ファンには見逃せない内容になりそうだ。地下鉄の不審車両暴走事件を描いた、現在撮影中の「交渉人−」にも、室井管理官逮捕につながる伏線が織り込まれるという。
 柳葉は00年の「チャイニーズ・ディナー」以来4年ぶりの映画主演で、やる気を見せているという。メガホンをとるのは、シリーズで脚本を担当してきた君塚良一監督(46)で、柳葉について「完ぺきにやってくれると思う」と期待している。キャストはほかに、筧利夫(42)真矢みき(40)が管理官として登場。現場刑事に哀川翔(43)、室井を弁護する新米弁護士に田中麗奈(24)、追い詰める側の弁護士に八嶋智人(34)らが決定。来年3月にクランクインする。
 「踊る」の主人公、青島刑事を演じる織田裕二(37)はじめ、深津絵里(31)ユースケ、水野美紀(30)らは出演しないが、亀山千広プロデューサー(48)は「うまくいけば湾岸署(の話)に戻りたい。ユースケと水野を『夫婦刑事』にしてもおもしろいかも」と、「踊る」の世界がさらに増殖していくことを明言した。


[日刊スポーツ(12月13日)より引用]

【編集長の目】
制作側の「踊る」シリーズを大切にする気持ちは伝わってきます。しかし、織田裕二無しでどこまで客の興味をひっぱれるか、微妙なところでもあるでしょう。3もやって欲しいですよね。この際。


「和久さん編が見たかった」
iモードコンテンツ会社勤務 斎藤 滋(26歳)
この番外編シリーズ、〜2、〜3と単純な続編を作っていくよりは、はるかに面白い企画だとは思います。「踊る〜」の映画版は薄味で面白くなかったし。せっかく作った魅力あるキャラクターの深堀りは、とてもこのドラマ的だと思います。次はすみれさんかな?

「面白みのあるキャスト」

大学職員 石井 涼子(25歳)

深津絵里は出ないのかぁ。キャストにハズし役が見当たらず本当に面白いのかと不安。哀川も筧も真矢もキメ役でしょ。八嶋も追い詰める役だから笑いは取らないだろうし、田中麗奈もふざけないだろうな。うーん、どこで笑いを取るんだろ。もしやぎばちゃん??

「脇役がいない強み」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(28歳)

「踊る」を見ていると、漫画「北斗の拳」を連想してしまいます。あれだけ、登場人物ひとりひとりの個性・背景を濃く描かれたものはありません。「踊る」の強みはそこにあるのではないでしょうか?個人的には、深津ファンなので、次作は彼女でお願いします。

「目が離せない…ホッペから」
ソフトウェア開発会社勤務 青木 泰子(31歳)
これはツライ。ちょっと見ただけで妙に疲れる彼のホッペ周りの動きを2時間近く見せられるんだから。しかも容疑者として捕まっちゃうようなので、悩み・苦しみ・怒りなんかで彼のホッペはかなりプクプクすることだろう。そして最後はプッフーで終わるとみた。

 

ニュース関心度合計(/20)


斎藤
石井
田中

青木




  週レビのルール

●週刊レビューはニュースを点数化するサイトです。一週間に起こったニュースから、考えてみたいニュースを週レビ編集長が5つピックアップし、レビュアーがそれに対して、 関心が高いニュース順に5点から1点までで、採点していきます。つまり総合点が一番高いニュースは、その週、一番考えてみたいニュースということになります。


★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★

関心高い



関心低い

※点数は持分制。
つまり二度、3点などをつけてはいけない。

<例>

項目
news1 5点 4点 9点
news2 3点 5点 8点
news3 1点 1点 2点
news4 2点 3点 5点
news5 4点 2点 6点


その他のニュース

日韓首脳会談
内閣支持率下落
北海道警察、裏金で3000人処分
電子メール年賀状は失礼か
「踊る」また続編、今度は柳葉

コンテンツ
ひとこま画像
音楽レビュー
映画レビュー
ブックレビュー