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2005年8月10日号(毎週水曜更新)

全米ブランド番付

 米市場調査会社ハリス・インタラクティブは3日、全米の消費者が選ぶ「ベストブランド番付」上位10社を発表し、ソニーが6年連続で全米トップの座を守った。1995年の調査開始以来、ソニーは常に3位以内。トヨタ自動車(6位)とホンダ(7位)もランク入りし、日系企業の健闘ぶりが目立つ。
 2位はパソコン大手のデル、3位は食品大手クラフト・フーズ、4位はコカ・コーラ。自動車メーカーのトップは5位のフォード・モーターで、ゼネラル・モーターズ(GM)は8位。マイクロソフトは9位だった。
 

[時事通信(8月4日)より引用]


「"安パイ"なブランド」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
ソニー、無印良品、吉田かばん…。プロモーションが巧い。デザインは気が利いてる。性能も悪くない。ポリシーだってある。しっかし、何かが足りない。いや、もっと単純に言ってしまえば、多数がカッコいいというものが、本当にかっこいいのか、という話。

「そんなにSonyが好き?」
派遣社員 前田 智美(25歳)
このアメリカ企業の代表的なラインナップの中で6年も連続1位をとりつづけていると、Sonyが日本の企業だということを忘れそう。「SonyはやっぱりCoolだね!」が合言葉なのかしら。本当に「イメージだけ」で選ばれているような気もしつつ。

「いつのまにかあなたの側に」

大学教員 服部 圭介(28歳)

「ソニー製品は好きでない」と公言してはばからない私の持ち物の中にも知らず知らずのうちにあるソニー製品。製品が多種多様なのでいつのまにか私たちの生活に入り込んでいる、それが強いブランドを作っているのでしょう。そろそろ私も公言撤回しなきゃ。

「「現地化」の理想系」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

この結果は凄い。だって米国の「ベストブランド」ですよ。自国の会社を抑えて1位…普通はありえない。これって「モノ」を自然に買ってもらうには、溶け込む必要がある、と。「ロッテ(韓国企業)」の違和感の無さに思いを馳せ…改めて「地域に根付く」という意味を実感。

 

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