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2005年11月23日号(毎週水曜更新)

松井秀喜ヤンキースと正式に再契約

 米大リーグ、ヤンキースと4年契約で合意した松井秀喜外野手(31)は16日、本拠地のヤンキー・スタジアムで記者会見を開き、正式に再契約を発表した。日本人選手最高額となる4年総額5200万ドル(約61億8800万円)の年俸に加え、トレード拒否権も契約に盛り込まれ、ヤンキース側の期待の大きさを示す破格の待遇となった。
 キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)とともに記者会見に臨んだ松井秀は「最高に幸せ。またピンストライプを着て、この球場でプレーできる幸せを今、すごく感じている」と話した。
 残留を決めた理由について「ヤンキースは常に目標を高いところに置いているチーム。パズルのピースの一つになってほしいという強い意思が伝わってきた。それがうれしかった」。
 「ヤンキースが好きだし、ニューヨークが好き」と残留を基本線にしてきた松井だが、交渉の段階で「(移籍も)仕方がないと思ったこともあった」という。在籍した3年間でコンスタントに成績を残し、中軸打者として8年連続地区優勝を支えた自負もある。
 キャッシュマンGMは会見の席で、本人の了解なしにトレードできない「ノー・トレード条項」を認めたことを明らかにした。今後4年間、松井秀を放出することはないという意思表示。「一番必要とされるところでやりたい」という松井秀にとって、誠意を感じさせる付帯条件だった。
 マリナーズのイチローを上回る日本人最高額になったことについては「名誉かもしれませんが、責任もある。4年間しっかりプレーしたい」と語っただけ。
 何よりやり残したことがあるからだ。「目標は一つ(ワールドチャンピオン)しかない」。今年の地区シリーズ最終戦でエンゼルスに敗れた日の夜、松井はニューヨークへ戻る途中で「申し訳なかった」とトーリ監督に詫びた。プレーオフで打率2割、1本塁打、1打点に終わり、自分を責めていたという。
 「契約で大きな責任を感じる。それが自分の力になる。100%の力を出し切るという自信は持っている」。その続投も、残留を決める大きな要因になったジョー・トーリ監督とともに、再びピンストライプのユニホームを着る決断をした松井秀。気持ちを新たにWシリーズ制覇に挑む。  
 

[毎日新聞(11月17日)より引用]


「昔の松井が好き」
大学教員 服部 圭介(28歳)
松井選手に対する僕のイメージは不思議と変なもので「忍耐」。なぜだろう、全部敬遠された高校時代のせいか、真面目そうなその風貌のせいか。今ではすっかり「女優と悠々交際の超リッチマン」。そうか、きっと僕は昔の松井が好きなんだな。

「アメリカは凄い国」
葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(33歳)
甲子園での活躍や巨人の4番松井の残像があるから、ヤンキースでの活躍はたいしたものに見えないんですけど、この金額は凄いです。巨人にいたら三冠王になってもここまでの待遇は無理です。棒を球に当てるスポーツに過ぎないのだが、国力の差を感じますね。

「ミスター・マツイ」

派遣社員 前田 智美(25歳)

今までは「大リーグでプレイする日本人選手」という枠の中で評価されてきたけど、気付けばそんな枠はとっくに外されていて、一人の大リーグプレイヤー・マツイとしてどんどん進化してますね。それでも素朴キャラなイメージが私の中では未だ消えませんが。

「そろそろ飽きた?」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

もう海外で彼がやれるってのは解ったので…そろそろ巨人に!って思うのは俺だけですか?笑。「今の弱い巨人に松井が入る」って大リーグにいるより「面白い」と素直に思うんですよね。。原監督+松井4番。視聴率も優勝も遠くない。ナベツネさん今こそ頑張ってください!

 

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