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2005年11月30日号(毎週水曜更新)

朝青龍、前人未到7連覇

 大相撲九州場所は26日、福岡国際センターで14日目が行われ、横綱朝青龍(高砂部屋)が大関魁皇(友綱部屋)を下し、千秋楽を待たず、15度目の優勝を決めた。
 朝青龍は、いずれも史上初となる7連覇と、年6場所の完全制覇を達成。同時に年間勝ち星を83勝とし、北の湖が1978年に作った82勝の最多記録を27年ぶりに塗り替えた。
 また、東関脇で、ブルガリア出身の琴欧州(本名カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ、佐渡ヶ嶽部屋)は大関千代大海を破り、11勝として場所後の大関昇進を確実にした。昇進の目安となる直近3場所の計33勝を大きく上回る36勝となり、日本相撲協会審判部は千秋楽、昇進を審議する理事会の招集を北の湖理事長に要請する。
 外国出身力士の大関昇進は、2002年名古屋場所後の朝青龍以来で5人目、欧州からは初めて。所要19場所の昇進は、朝青龍の22場所を上回るスピード記録(年6場所制が定着した1958年以降、幕下付け出しを除く)となる。
 

[読売新聞(11月26日)より引用]


「強いとつまらない」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
とても普通のことですが、1強はつまらい。エンターテイメントとしては、盛り上がりませんね。若、貴、曙時代はそう思うと面白くて、盛り上がっていたのも必然ではないか、と。メディアが盛り上げた側面もありますが、そうするだけの材料もあったんだな、と。

「7連覇でも人気低迷?」
大学職員 石井 涼子(26歳)
職場で相撲の升席のチケットが回ってきた。升席!こんな高価なチケットが!!と感動したが、どうやら最近は相撲の人気が低迷しているらしく、両国国技館でも空席があるそうだ。確かに7連覇はすごいが、ぶっちぎりで強すぎるのも面白くないのが視聴者である。

「むしろ歓迎」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

相撲も伝統ではなく、国際スポーツとして展開する時代なのかもしれません。相撲のルールは遵守するものの、元柔道家やモンゴル相撲出身、レスリング出身などある意味異種格闘技の要素があれば、これから相撲も面白くなるでしょう。ガンバレ外国人力士!

「日本はいつから脱却?」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

二人とも異国の地でホント頑張ってると思う...思うんだけど…日本の国技だよね?って思う自分は矮小でしょうか。今の相撲人気低迷ってちょっとそういう国民感情もあるのかもって、うっすら思うと寂しくもあり。朝昇竜が日本人だったらもっと盛り上がってたと思うのはマチガイ?

 

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