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2005年11月30日号(毎週水曜更新)

世界一交代?GMとトヨタ

 世界最大の自動車メーカー、米ゼネラル・モーターズ(GM)が来年以降、主力の北米で9工場を閉鎖する大規模な合理化案を発表し、販売好調のトヨタ自動車が来年、生産・販売台数でGMを抜く可能性が高まった。
 トヨタの来年のグループの販売台数は900万台規模となる見通し。これに対し、GMは来年中にミシガン州など3つの完成車工場を閉鎖するため、2004年の899万台を下回る公算で、「世界一交代が現実味を帯びてきた」と見る自動車関係者が多い。
 ただ、米国の製造業の象徴であるGMを日本メーカーがしのぐことは新たな日米摩擦の火種にもなりかねず、トヨタ首脳はGMへの支援策などを含め、海外戦略をより慎重にかじ取りする構えだ。
 

[共同通信(11月23日)より引用]


「ますます買いたくない」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
IBMとかトヨタの持つ“普通感”はすごい。最大公倍数を適切についてくる。そして、それは空気のように、違和感がない。ある意味秀逸。しかし、電車網が整っている地域に住む自分としては、車なんて嗜好品。世界一売れてるメーカーのなんて、乗りたくない。

「奥田会長の先見性」
大学職員 石井 涼子(26歳)
2003年、経団連奥田会長は新年の挨拶で「環境立国」戦略を発表した。それは日本経済の行く末が不安だった私にとって、とても衝撃的だった。そうだ!環境ビジネスで国際競争!そして今、米でプリウスは大人気。やはり環境立国宣言は間違ってないようだ。

「オレもトヨタにのりたい」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

高校時代の友人がレクサスの営業を担当している。高級車もトヨタという感じになりそうだと、言っていた。全ての顧客層を抑えるとなると、トヨタが世界一になるのは時間の問題。良い車が売れるというのは市場の正論。日米摩擦にも負けないで欲しい。

「きっと負けない。」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

トヨタ1位って当然ですが…世界だとまだ驚きですか。でも燃費・デザイン・エコ…地球の為にも日本車が売れるってのは良いこと。逆に「超エコ」な中国車とかが出てきて、しのぎを削って欲しいですね。日本メーカーって追いかけるが燃える体質だと思うのでw

 

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