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2005年11月30日号(毎週水曜更新)

バリウム副作用の疑い

 厚生労働省は24日、検査薬「硫酸バリウム」を使い、1954年以降で副作用(疑い、因果関係不明も含む)として「消化管穿孔等」が27例(うち死亡4例)、「ショック」が18例の報告があったとして、「医薬品・医療機器等安全性情報」の重要な副作用情報に追加した、と発表した。年間推計使用者数は約1750万人。
 

[毎日新聞(11月24日)より引用]


「あれ、副作用もあったのか」
サッカー新聞社勤務 斎藤 滋(27歳)
2年前に好奇心で受けた人間ドック。百聞は一見にしかず。ドリフのネタにもなっていたバリウムとはそんなに不味いのか?大量に飲む。一緒に発泡性の顆粒も飲む。グルグル回される。…好奇心に行動が結びついた場合、それはもはや軽率であると知った25の秋。

「副作用は現代病」
大学職員 石井 涼子(26歳)
副作用は医科学に頼る現代人の現代病、と割り切るしかない。厚生省が発表する副作用情報量の多さにつくづくそう思います。私も常薬があり、今は大きな問題が見つかっていないものの、数十年先がちょっと心配。それでも忙しい現代人は医療に頼るんですよね。

「ここでも自己責任論なのか」

フリー調査業(弁護士補助) 田中 教之(29歳)

非常に怖いニュース。知らなかった。バリウムにもいろいろ種類があるんですね。薬に関して、もっと敏感になって、自ら調べないといけないようになってしまうんですね。利用者にとっていろんな薬品があるので選択肢が多くていいのですが、自己責任なんですね。

「口に入れるもの」

ポータルサイト勤務 高橋 明彦(31歳)

確かに…無警戒に飲んで、グルグル回されすぎましたねw当たり前に考えてたけど…確かに謎の物体ですよね、バリウム。口に入れるもの、譲れないもの(マンションとか)に日本人はもっと気をつけるべきでしょうか。疑い深いのはあまりいい感じはしないですけどね。

 

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