サッカーの第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会が9日、ミュンヘンW杯スタジアムで開幕した。
1974年西ドイツ大会以来のドイツでの開催で、東西統一後は初の国家的イベントとなる。
7月9日(日本時間10日未明)のベルリンでの決勝まで64試合が行われ、開催国ドイツと各大陸予選を勝ち抜いた国・地域の計32チームが世界の頂点を目指す。
ミュンヘンは、好天に恵まれ絶好の開幕日和。巨大な白い外壁が青空とのコントラストをくっきりと浮き立たせるスタジアムでは、約6万6000人の観客が見つめる中、午後4時20分(日本時間午後11時20分)過ぎから、歴代優勝チームのメンバー160人も登場しての開会式を実施。
[読売新聞(6月10日)より引用]
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