韓国政府が北朝鮮のミサイル発射の動きと関連し、「深刻に懸念している」との考えを北朝鮮側に伝えていたことが分かった。
政府消息筋が15日に明らかにしたところによると、ミサイル発射の動きが察知されたことを受け、南北間の対話チャンネルを通じ深い懸念を明確に伝えたという。時期は5月とみられるが、南北間の会談などの接触の機会を通じたものか、板門店の連絡官を通じたものなのか、詳細なルートについては確認できていない。
政府当局者は、北朝鮮によるミサイル発射の可能性と関連し、「継続して綿密に注視しており、必要な確認作業をしている」と説明している。その上で対応策についても検討し、関連国との協議など必要な措置も取っていると述べた。
[YONHAP NEWS(6月15日)より引用]
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