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2006年7月19日号(毎週水曜更新)

W杯決勝戦イタリアがフランスを下す

 サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は9日、当地で決勝戦のフランス―イタリア戦を行い、イタリアが1―1で迎えたPK戦を5―3で制し、1982年のスペイン大会以来、24年ぶり通算4度目の優勝を飾った。
 試合は前半7分、今大会を最後に現役引退するジダンがPKを決めフランスが先制。しかし、同19分にイタリアのマテラッツィが同点ゴールを決め、1―1のまま90分を終了。
 延長後半5分にジダンがマテラッツィと口論の末、頭突きをし、退場処分になる波乱の展開がみられたが得点はなく、勝負はPK戦にもつれ込んだ。
 PK戦でフランスはトレゼゲが外したが、イタリアは5人全員が決め、接戦をものにした。


[ロイター(7月10日)より引用]


「サッカーの意義は?」
大学院生 田中 教之(30歳)
個人的にはドイツを応援していたので、ちょっとがっかり。今大会は、人種差別反対をアピールする大会だったのに、最悪の結果だったのではないでしょうか?FIFAも改革が迫られる時期でしょう。イタリア優勝よりも、W杯の意義が見えなかった大会でした。

「これから安眠生活」

IT系 平田 万貴(29歳)

紳士なジダンがまさかの退場、そしてPK戦にまでもつれ込む接戦。決勝戦とういう名に相応しい見ごたえのある試合でした。時差のある開催国だったために睡眠不足な人が多かったかと思いますが、これからは安眠生活できます。

「サッカーで世界はひとつ」

情報誌+企画会社 高橋 明彦(31歳)

W杯優勝よりジダン頭突きとイタリア八百長の方が目立ってますが…ドイツのW杯自体はテロもなく事件もなくフーリガンの大暴れもそんなになく。平和で盛り上がったいい大会だったと思います。世界は狭く、一つのイベントで盛り上がる。こんな世界なら全然いいですよね。

「後味の悪い祭典」
医療関係 久田 優美子(26歳)
あの事件で両者に非難や同情が集まる中、「怒り」の抑止力について考えてみると、極度の我慢を超えた時に得るものは、自己満足にしかならないけれど、世界をさらに多角的に捉えられる人間になれそうだ。その反面、さらなる孤立にも繋がるかもしれませんが。

 

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