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2006年11月29日号(毎週水曜更新)
 

女性の社会進出、日本は79位

 世界各国の政財界リーダーが集まる「ダボス会議」の主催で知られる世界経済フォーラムは21日、社会進出面での性別による格差の度合いを順位付けした「男女格差指数」を発表した。男女格差が最も小さいと評価されたのはスウェーデンで、以下ノルウェー、フィンランドと北欧諸国が上位に並んだ。日本は79位で、先進7カ国(G7)中で最も順位が低かった。 

[時事通信(11月21日)より引用]


「未だに弊害が」

大学院生 田中 教之(30歳)

海外の女性と仕事とするとパワフルさに圧倒されます。特にビジネスの世界では、日本でも女性の進出は必要不可欠なものと感じます。日本のビジネスで女性が活躍するには、男性が求められるもの以上のものを要求されます。弊害があるのが現状なんですかね。

「目に見えた結果」

IT系 平田 万貴(30歳)

先進国の中で最下位、これには誰も驚かない。『育児休暇』や『産休』『生理休暇』会社としての建前だけで、契約書にはあるものの、実際それを取れないのが日本の社会。やはり男が働いて、女は家に居るものという古い考えが払拭されない限りは、会社で制度を制定しても無意味ですよね。

「どこまで頼るか」

大学職員 石井 涼子(27歳)

大使館などに勤めているアジア系のメイドさんに1回数千円で家の掃除などを頼むことができるサービスがあるそうだ。言語は英語とのこと。面白そう。子どもがいる共働き管理職夫婦になったら、こういうサービスを使ってみたいけど。幸せなのかな、その生活。

「再チャレンジ」

葬儀関連派遣社員 浅羽 祐治(35歳)

日本の場合は、環境整備が追いついていない状況ですね。育児休暇や賃金格差などの環境整備に、会社の体力が耐えられない中小企業の多い国だから、再チャレンジという発想は良いと思う。いつでもキャリアを積み直せるような社会になればいいのですけどね。

 

ニュース関心度合計(/20)


田中
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平田
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石井
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浅羽
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